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2008年11月の3件の記事

2008/11/28

幸福は寓話であり、不幸は物語である

最近寒くなってまいりました。
最近はまってるのが、「博士も知らないニッポンのウラ」というネット配信テレビの番組です。
水道橋博士と評論家 宮崎哲弥が政治、経済、環境、サブカルなど様々な社会情勢について専門家を交えトークする番組。面白いです。
ニュースや新聞だととっつきにくい分野もすごくわかりやすく、”ウラ”が垣間見れるところが興味をそそります。
その番組繋がりで、マイケル・ムーア監督の「SIKCO(シッコ)」という映画も観ました。
これまた面白い。
マイケル・ムーア監督の映画は初めてだったんだけど、社会や政治家達への皮肉に表現し、現実的で深刻な問題をテーマにあげています。

今日で村上春樹著の「海辺のカフカ 上」まで読み終えました。
素晴らしい作品です。
まだまだ俺なんかはその本質の一部しか理解は出来ていないのかもしれないけれど、表現方法や言葉のボキャブラリーの広さにいつも驚きます。
その中の一説にいい台詞がありました。

ー「愛は世界を再構築することだから、そこではどんなことだって起こりうるんだ。」ー

深いです。ちなみに今回の日記のタイトルも引用させて頂きました。内容とはあまり関係はないけど。

最近考えるのが
自分には知らなければならない事、考えなければならない事が多すぎる。
もちろん全てにおいてプロフェッショナルになる事なんて人生のうちでは到底不可能であるが、少なからず社会に寄与して生きて行く上での最低限の知識が必要である。
今まさに自分の無知さを痛感している。
今までしなかった本を読む時間を取り戻すかのごとく本を読みたい。
小説でも歴史でもビジネスでも人生哲学の本でもいい。
そして知るべくして知り、考えるべく考えたい。
恵まれた環境にいるのだからそれを充分に利用すべきであると思う。

そんなわけで、「海辺のカフカ 下」が楽しみです。

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2008/11/17

それでも人は生きて行ける

今日はツタヤへDVDを返却しに、延滞料300円。
半額クーポンの期間でもなかったけどCDを3枚、DVDを1枚レンタル。
今更ながら「ショーシャンクの空に」を観ます。
その後カフェで村上春樹の「スプートニクの恋人」の続きよ読み、読み終えました。
最終的に結論というものは提示してくれない。
日常的である物語の中にある非日常的な現象。
問題の原因や、真実は謎のままで終る。
その形式は以前に読んだ「アフター・ダーク」と似たように感じました。
これが村上春樹の世界?
まぁ僕は評論家ではないし、多くの作品を読んでるわけではないので作品をどうこういうそんな資格はない。
最も大切なものを失っても、人は生きて行ける。そんな感じのフレーズがよかった。夢や理想に耽っても結局は現実の中で生きるしかない。
その後本屋をハシゴして、4冊も購入。
いつから文学少年になったのかと自分で自分を笑ってしまう。

併し乍ら「本は財産である」、思い立ったら買う行為は間違いでないと思いたい。

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2008/11/13

エレウテリア

今、村上春樹の「スプートニクの恋人」を読んでいます。
その前に読んだ村上春樹の作品は「アフター・ダーク」。
これがまた難しい内容で(物語の流れはわかるが、本質的に難しいという意味)、読み終えた後に不完全燃焼な部分が多かった。
今回の「スプートニクの恋人」は今のところ細かい単語やディティールなどを抜きにすれば、わかりやすいと感じた。物事の描写がよくわかる。
まだ途中ではあるけれど、いくつか思い浮かぶ事を忘れないうちに残しておこうと思い、本日記に至る。
・世界の物事はそううまくいくものではない。
・排他的的思考であったり人とは違う方向へ向かおうとするとき、自発的であれ、無意識に辿り着いた先であったとしてもそれを意識した時点で、それは所詮ある社会や団体といった枠の中での排他的思考であり、そこから一歩外へ出てしまえばそれは埋もれてしまい、ある一意見でしかない。

そんな事を何か考えました。
また読み終わったら追記すると思います。

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